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藤茶

藤茶エキス末 目次注目成分 ジヒドロミリセチン藤茶エキス末(健康食品原料)

藤茶とは、ブドウ科ノブドウ属の植物で英語名はAmpelopsis grossedentata と言い、主に武陵山地に生息する。この茶葉は色が緑で白い結晶が表面に出ている。味は苦く後味が甘く、唾液の分泌を促して渇きをいやす。解熱・解毒・抗菌・消炎・体に悪いものを取り除き・筋骨強化・血圧・コレステロール値を下げ・肝臓を保護するなどの効果があると言われている。野生の藤茶は主に海抜400-1300メートルの霧のある森林の国家レベルの自然保護地の中に分布し、一種の珍しい貴重な純野生の食用、薬用の可能な植物資源である。
中国では現代の漢方薬として研究が進められており、分析によると藤茶はフラボノイド類を多く含み、豊富なアミノ酸やその他栄養素を数多く持っている。
藤茶は、貴州の少数民族が愛用して600年も飲用の歴史がある。その少数民族の人々は、医者がいない時代、藤茶を摂取することにより高血圧、心疾患、脳血管疾患、喉の腫れ、便秘などを予防、治療してきたと言われている。藤茶には言い伝えがあり、清の時代の皇帝(光緒帝)は、元は身体が弱かったと言われるが、噂を聞いて手に入れた藤茶を愛飲し体の調子が良くなったことから「天子の藤茶」と命名した。
収穫と加工 夏季に若葉を積み取り、炒り表面上に白い結晶が現れた時にオーブンに入れ乾燥させると良い藤茶が出来る。  今日、中国では薬品や健康食品、飲料として様々な形で貢献している。

藤茶の成分と効能

 藤茶の葉は約35パーセントのフラボノイドを含み、その主な成分が、ミリセチン、ジヒドロミリセチンで、これらを最も多く含んでいる葉とされており、その他セレン・鉄・亜鉛・カルシウム・銅・マグネシウム・メチオニン・特殊なアミノ酸・タンパク質・脂肪・カロチン・ビタミンE を含む。藤茶による健康的効果は数多くここで紹介する。

1

睡眠の質を改善

藤茶中のフラボノイドが、細胞を活性化させ補修を促し、石灰化による細胞の萎縮を防ぎ、メラトニンの分泌量を増加させ・睡眠の質を改善すると言われている。

2

大便の排出を改善

藤茶中のフラボノイドが腸粘膜の細胞に吸収された後、腸を支配する神経に対して直接働きかけることが出来る。腸内の有害菌を殺菌し、急性・慢性のアレルギー性胃腸炎を治し、また、有害ガスの発生を減らし腸の機能を回復させる。これにより大便の排出を正常にすると言われている。

3

血液に関する異常に高い項目を調節

血中コレステロール値・血圧・血糖値など、現代人には悩みの種となっているこの3種類の数値だが、藤茶に含まれるフラボノイドはこの3種の数値が異常に高い人に対し明らかに数値を下げる働きがあると言われている。

4

心臓と脳への保護

心疾患、脳血管疾患とセレンの間に大きく関係していることが分かった。体内にセレンが不足していると、フリーラジカルが増え、多すぎるフリーラジカルにより脳や血中の脂質過酸化物が増え人体細胞に損傷を与えると言われている。藤茶にはこのセレンが含まれているためセレンを摂取できる。

5

抗腫瘍

藤茶中成分のセレンは抗癌の王と呼ばれ、これがグルタチオンペルオキシターゼという酵素を作る重要な成分である。この酵素は、過酸化物の還元反応を促進するため、酸化防止の役割を果たすことが出来、活性酸素とフリーラジカルによる病原作用を阻止することが出来ると言われている。

6

免疫細胞の調節

セレンは、研究によると人体のリンパ線、肝臓や脾臓などの組織に多く含まれており、これらの細胞は免疫細胞が集中している。セレンは免疫細胞すべてに存在し、それらが胸腺を保護し、リンパ細胞活性を維持し、抗体形成を促進する役割があることが発見された。セレンを摂取することにより、体内の免疫システムや抗体形成を刺激でき、免疫力を高めることによって風邪・心臓血管疾患・胃腸疾患・肝臓疾患・癌など疾病の侵入を有効的に防ぐと言われている。

7

目の栄養補給

目の組織は、セレンと密接な関係にある。人間の目は目の良いと言われる“隼“のわずか1%しかセレンを含んでおらず、専門家によると、藤茶を服用することによって、セレン・フラボノイド・アミノ酸・ビタミン・ミネラルなどの抗酸化栄養素を摂取し、視覚器官組織細胞の栄養状態と酸化代謝の過程を改善し、視覚器官の運動中の協調しない要因の調節・疲労回復・目の疾患を予防することが出来ると言われている。

8

消炎、殺菌

藤茶中のフラボノイドは、病原菌の天敵と言われ、口腔潰瘍・咽頭炎・鼻炎・副鼻腔炎・急性・慢性気管支炎・肺炎・ぜんそく・胃炎・十二指腸潰瘍・前立腺炎・尿道炎・膣炎・腎臓炎などの様々な炎症に対しての治療効果があると言われている。

藤茶と緑茶の違い

区別項目 詳細内容
植物原料 藤茶の原料は植物分類学上でグレープ系 、ノブドウ属 (Ampelopsis) グロツセンタータ(A. grossedentata)に属する。
緑茶原料は植物分類上でツバキ科(Theaceae) ツバキ属(Camellia)植物茶(C. sinensis)に属する。
化学成分
および
活性成分
藤茶は主にフラボノイド類、たとえばミリセチン、ジヒドロミリセチンなど、その含有量は20%以上と高く、複数種類の微量元素およびアミノ酸を含有する。
緑茶は主にポリフェノール、カフェインを含有し、ポリフェノール含有量は通常10%-30%である。
成分の
人体に
対する作用
藤茶が含有するフラボノイド類は熱を冷まして解毒し、細菌に抗して炎症を抑え、血圧・脂質を下げて肝臓を保護し、酔いを醒まして、酸化と老衰に抗するなど複数の効果がある。
緑茶が含有するポリフェノール、カフェインは酸化と老衰に抗しておよび元気を回復させて覚ますなど多種類の効果がある。
適する人々 藤茶は妊娠期間、授乳中の方を除き、ほとんどの人々に適し、特に中年とお年寄り、健康な人、多忙のビジネスマン、おしゃれな人たちに適する。その豊かな植物フラボノイドは体の中の代謝廃棄物を有効に除去でき、解毒して美容に対して効果があると言われている。体そのものの免疫性能を向上させ、薬への抵抗度を下げることができる。細胞の活力を激発し、新しい細胞の生成を加速する。
緑茶は体を冷やす性質であるため、胃の調子がよくない方は緑茶を飲むと鼓腸などの症候を引き起こしやすい;妊娠中、授乳中の婦人にも適しない。睡眠品質の悪い人たちは夜に緑茶を飲まないほうが良い。それはお茶の中にカフェインなどの元気を回復させて覚まさせる役割があるからであり、なかなか眠れなくなる。

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